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道東ロケハン紀行

白馬から新潟港まで3時間のドライブ。
長野と新潟って隣り合っているからてっきり近いと思っていたけど、たっぷり走らされました。笑
フェリーターミナルに着くと見覚えのある人が。
北海道に近づくと空は鉛色に。
ここ2週間、あんなに晴れていたのこのタイミングでこの天気って…
今回はツアー前に時間があったので、まだ行ったことのなかった道東へのロケハントリップです。
道東道に乗って一気に東へ!
だがしかし、トマムから先がトンネル火災による通行止めで降ろされ、遠回りさせられた挙句に峠で吹雪に襲われる。笑
こないだ桜を見たとこなのに一気に真冬に逆戻り。
春で浮かれていた頭にはなかなかヘビーでした。

ロケハンするからには夜通し走って山に入ろうとも思ってたけど、ここまでで完全に心を折られ道の駅で寝落ち。

開き直って日中に景色を見ながらのんびり行くことにしました。

すると薄っすら雪が残る雌阿寒岳と阿寒富士が見えてきて、これまで全く雪がなかっただけに嬉しくなりました。

やっぱり日中の移動の方が気持ちがいいです。



こちらは雄阿寒岳と阿寒湖。
マリモで有名なとこです。



THE観光地もこの時期は超閑散期。
アイヌの民芸品店は全て閉まってました。笑

ある意味ゴーストタウンみたいだけど、夏は観光客で凄いんだろうな〜。


道東の道はなかなかワイルドで、エゾシカの群れが横切ったり、エゾリスがトテテテテって走ってたり。
その度にテンションがあがるんだけど、突然なのでカメラに収められない。
唯一収められた動物は畑に座り込む白鳥の群れのみ。なんで?畑?
っとここまで完全にぼっち傷心旅行と化していましたが、あくまでバックカントリーのためのロケハンです。
なのに雪がない…

やっと雪が見えました!
こちらはバックカントリーができる山のひとつ藻琴山。



藻琴山のすぐ横には屈斜路湖があって、湖に飛び込むような滑走が楽しめます!

…のはず。

さすがに雪が足りません〜。



ふと振り返ると…

デーンと聳えるのは斜里岳じゃあーりませんか。


こちらは別の角度から、オホーツク海と斜里岳。
斜里のバックカントリーは冬の時期には流氷も見られる絶景フィールドです。
奥に続くのが知床半島。

 

お、また何やら楽しそうな山が見えてきたぞ。

 

 

 

こちらは海別岳(うなべつだけ)。
みた感じでは斜里岳より雪がありそうですね〜。

若干海に近いからかな?

 

 

 

真っ直ぐな水平線はオホーツク海。
流氷、見てみたいですね〜。

 

 

 

こんな看板がありました。
天に続く道ってどういうこと?っと思って振り帰ると…

 

 

 

おお!すげっ!

 

さっきまで走って来た道がまさに天に続く道〜!!!

 

逆光になる夕暮れがお勧め。

インスタ映え間違いないっすよ。笑

 

まさに北海道はデッカイどうな景色に感動をしたところでロケハントリップは終了〜。

 

 

 

そして最後に斜里岳がその全貌を見せてくれました。
いや〜尖っててカッコイイ!

 

このあたりの積雪は例年よりだいぶ少ないとか。

今回は時間の関係で残念ながら山に入ることはできなかったけど、入山口は全て確認できたので次回が楽しみです。

 

道東知床のバックカントリートリップ、そのうち企画したいですね〜。

そのときは熊スプレーを握り締めてご参加お待ちしてま〜す。