奥美濃バックカントリー

北海道、妙高と続いた巡業が終了して、ホームである奥美濃へと帰ってきました。

今シーズンは雪がないないと聞いていたけれど、ちょうど帰ってくるころに恵みの大雪が降り、見た目に冬の雰囲気がしていた奥美濃のバックカントリー。

でも行ってみたらやっぱり雪が少なくて、例年通りとはいかなかったです。

それでも滞在中に南岸低気圧の降雪もあって、随分とコンディションが回復。
「いいタイミングで帰ってきたね〜」なんて言われながら、いい雪を滑らせてもらえました！

帰ってきてまずはフィールド調査へ。
奥美濃のフィールドはいろいろあるんだけれど、石徹白バックカントリーは標高が低いこともあって、藪が多かった！

局所的にあるオープンバーンを探しては滑るという、厳しい〜コンディションでした。
でも、雪は軽くこの時期の奥美濃バックカントリーらしいいい雪でした。

続いて北陸バックカントリーツアーを企画していたけれど、雪不足のため中止…
場所を奥美濃BC大日ヶ岳に変更してツアーを行いました。

写真は北陸の百名山「荒島岳」

パッと見は滑れそうだけれど、下部は藪が多く苦労しそうです。

また来年への持ち越しかな…

奥美濃エリアでは一番標高が高い大日ヶ岳はやっぱり滑る範囲が一番多かった。

このあたりでは一番早くにシーズンインできるいいフィールドです。

雪のコンディション良好。
滑って登りかえしてのスキーツーリングが楽しめました。

土曜日は福井のアウトドアショップ「MONOLITH」さんのバックカントリーツアー。
本当は福井県内の山で行うはずだったのが、こちらも大日ヶ岳に振り替えてツアーを行いました。

高曇りでそんなに天気は良くなかったけれど、マニアックルートでノートラックパウダーをゲット！

途中に道迷いの人をレスキューするというハプニング付きでしたが、無事に開催できてよかったです。

日曜日は奥美濃BCプライベートガイド。

…の予定でしたが１０年に一度？の強烈な寒波の影響で奥美濃は強風＆低温＆大雪というコンディション。

とてもバックカントリーに出るようなコンディションではなかったので、ゲストと相談してゲレンデセッションとなりました。

奥美濃の隠れ家的スキー場で混雑知らずのパウダー祭りを堪能！
久しぶりに朝から最終までガッチリとスノーボード。

お互いにテンションを上げあって滑るスノーボードはバックカントリーとはまた違った楽しみがあって、スノーボードに対するモチベーションがまた上がりました！

ゲストからもらう刺激もあって最高のセッションとなりましたね。
滑りに集中しまくっていたので、滑りの写真はありません。