約1ヶ月に渡った北海道キャラバンの最終日はモイワのパウダーガイドでした。
バックカントリー初心者に向けて、滑りうまければできれば誰でも参加できるプランとして設定している北海道パウダーガイド。
今回は昨年のルスツパウダーガイドにご参加いただいたお二人がまた遊びに来てくれました。
北海道にたくさんガイドさんがいるのに、BC Caravanを選んでくれるなんてめちゃくちゃ嬉しいです!
今回はそんなおふたりとモイワのモリーランを楽しんできました。
ニセコのはずれにあるニセコモイワスキーリゾート。
いわゆるニセコユナイテッドに属していないので、ニセコ全山券では滑れません。
ニセコ3山に比べて、人が少なくパウダーが楽しめるとあって国内外の方に近頃人気です。
が、しかし今年から4時間券が1,000円も値上がり!!!
いよいよ商売っ気を発揮してきましたね〜。
ニセコ全山もリフト券代の高騰で日本人には優しくない印象がしてきましたね。
でも、これだけの設備と極上のパウダーを滑らせてもらえるから致し方ないような気もします。
ささっ!スキー場スタッフの皆様に感謝の気持ちを持って滑らせて頂きますよ!
モイワにも6番、10番とゲートが2箇所あってそこからバックカントリーへアクセス。
このゲート管理にも頭が下がります。
パトロールの方々、日々お疲れ様です!
ゲートにはビーコンチェッカーもあり、ビーコンなど雪崩救助装備の携帯が求められています。
バックカントリーではセルフレスキューが原則。「とりあえず行けるっしょ〜」ではないのです。
ヒラフ山頂ゲートからピークへ登る人たちのビーコンチェッカー×印のガン無視っぷりには驚きましたが…モイワはそんなこと無さそうですね。
BC Caravanのパウダーガイドでは各種装備の無料レンタル、簡易講習も付いています。
数本ゲレンデで足慣らしをしたら、いざゲートの外へ。
今年は外国人スキーヤーが減ったと噂のモイワ。
モッサモサのパウダーがたくさん余っていました!
噂は本当だったか。
写真はパワフルな滑りでスプレーをあげまくるKくん。
いや〜最高の雪をありがとう!
ただ今年はニセコ全体的に言えることなんですが、雪が少なく沢が埋まりきっていないのでリバーホールがチラホラ…
地形を確認して滑るラインを注意深く選ぶ必要がありますね。
勝手に命名した「森のお散歩コース」を使ってリフト乗り場に戻ります。
このお帰りコースもウネウネや藪が激しいところもあって、なかなかテクニカル!
命名しといてなんですが、もはやお散歩ではないですね。
パウダーだけじゃなく、こういうアドベンチャーなところもモイワの魅力のひとつ。
リフト券の時間いっぱいを使って半日たっぷりパウダーを楽しみまくりました!
ニヤけ顔が止まらないSちゃん。
また来シーズン、いや今シーズン一緒に滑りましょうね。
お二人ともありがとうございました!