立山BC4ラウンド目も快晴に恵まれました!
今年の春の立山は天気良すぎて、縦溝がちゃくちゃくと育っています。
そのせいか滑り手が少なくて、いつもより静かなフィールドを楽しめています。
雪が少なくても〜縦溝だらけでも〜探せばまだまだいいとこ滑れますね。
いつも通り観光客でごったがえす室堂ターミナルを出て、まず初日は雷鳥荘へ。
ゴールデンウィークの雷鳥平は賑わっています。
観光客や登山者は例年通りな印象だけれど、滑り手が圧倒的に少なく感じました。
晴天続きでもはや芸術の域に達した縦溝地帯を避けて、今日は内蔵助カールへ。
予想してた通りそこそこ綺麗な面がボクらを出迎えてくれました〜。
写真の真砂岳側斜面よりも富士ノ折立の方が良さそうだったのでそちらをチョイス。
気温が高くてしっかりと緩んだ斜面は縦溝もほとんど気にならずに快適でした!
人もほとんどいなくて自分たちだけの貸切やっほい!
帰り道の大走り尾根も面&ロケーションともにとっても気持ちよかった!
その後の雷鳥平の縦溝地獄もちょっとしたアトラクションとして面白かったです。
すっかり日が長くなったし、たっぷりと遊ばせてもらいましたね〜。
この日の夕焼けは雲が出てちょっとイマイチだったけれど、珍しくお月さまが登っていました〜。
自然を相手に遊んでいると、そのときどきで違った魅力が楽しめますね〜。
2日目は雄山へGO!
すっかり雪が融けてなくなった稜線は夏山の様相。
アイゼンなしで登れちゃうので多くの登山客が登っていました。
雄山神社に参拝して、剱岳をバックに記念撮影♪
今日は雄山の裏側「猿股カール」から「御前谷」を滑ります!
雄山神社から眺められる猿股カールは多くの登山者の視線が集まるギャラリーバーン。
ドロップ前にゲストはリラックスモード?
本当は緊張バクバクで極端に口数が減ってましたね〜。笑
意を決してドロップイ〜ン!
滑り出しは40°を越える斜面。
緩みきった雪は湿雪雪崩を起こすので流されないように慎重に…
始めの斜面は緊張でバクバク!
その後の1ピッチは縦溝でなかなかアクロバティック〜っ。
標高を落とすごとにどんどん滑り易くなってきてヒャッホーできる斜面に変化。
どデカイ谷を滑るのはアドベンチャー感満載でとっても気持ちいい〜♪
最後にはお約束のトラバース&登り返しが待っていたけれど、今回のゲストさんは某ガイドクラブA社で鍛えられまくっているので無問題!
ストックの簡易収納も説明しなくてもササッとやってくれました。
お揃いのバンダナがとってもいいですね。
うちも作ろうかな…
時間を充分に余して無事に黒部平に到着〜。
山での行動より、このあとの富山側への混雑した乗り継ぎの方が核心でしたね。
みなさんお疲れさまでした!
BCキャラバンの立山BCツアーは予約分はこれにて一旦終了。
まだ今週末も予約を受け付けているので、お気軽にお問い合わせくださ〜い。